夏の暑さ厳しい時期が近づいています。特に湿度が高い日本では強い蒸し暑さに見舞われます。
そして、夏になると『熱中症』で救急車に搬送されたり、最悪の場合死にいたるというような話題をよく耳にすると思います。
『熱中症』とは、暑さが直接原因で発生する障害の総称で、暑熱・高温多湿の環境で行うスポーツ中はもちろん、日常生活で蒸し暑い場所に長時間いたりするだけでも起こる危険があります。
『熱中症』は正しい知識と適切な予防処置を心掛けることで十分防ぐことが出来ます。これから夏をむかえるにあたって熱中症について確認し、発生を未然に防げるように備えていきましょう。
重症度 | ※死亡するおそれの高いものを『高』、低いものを『低』と表示しました。 高低関わらずいずれも早急な処置が必要です。 |
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低 | ①熱失神 皮膚血管の拡張によって血圧が低下、脳の血流が減少しめまいや失神をおこす |
②熱疲労 大量の汗をかき水分補給が間に合わず脱水により倦怠感などの症状をおこす |
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③熱けいれん 大量に汗をかき水だけを補給して血液の塩分濃度が低下したときに起こるけいれん |
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高 | ④熱射病 体温の上昇のため中枢機能に異常をきたしてしまう状態 意識障害があり、死亡率が高い |
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